大阪ベンチャー研究会

主催:大阪ベンチャー研究会http://www.osakaventure.com/  

協賛:神戸ベンチャー研究会  http://kobeventure.jp 北摂ベンチャー研究会 http://www.hokusetsuventure.com

大阪ベンチャー研究会は毎月第3土曜日午後2時から午後5時半まで、天満橋駅から約数分の日刊工業新聞社の10階で開いています。テーマを選んで、入れ替わり立ち替わりですが、諸分野から、約30人の男・女・青・壮・老の方が参加されています。皆様、大変、ご満足の様子です。メールでの案内状が届かなかった方も参加は可能です。会の概要は下記の各コーナーを参照ください。K.Konishi

☆世話人会

会員構成

究会開催日時と場所

2013年度研究会テーマ

研究会風景

第76回,79回

☆設立総会&第1回

研究会運営アンケート

研究会会則 会費は会則を参照

☆プレスリリース:
『日刊工業新聞』
☆東日本大震災支援☆第6回総会確認

                                      2013年5月29日

        

               第89回 大阪ベンチャー研究会のご案内

皆様

 

  真夏日に近い日が続いていましたが、梅雨入りで、少しは涼しくなったようです。いかがお過ごしですか? 

 

さて、6月の大阪ベンチャー研究会は、今、わが国で最もホットな話題の一つである「日本の農業問題」に関

 

連して、「第6次産業化とベンチャー」をテーマに開催致します。ご報告を行って頂くのは、都築富士男様と

 

福山裕正様、それにマイルズ・ポール様です。

 都築様は元ローソン・ジャパンの社長様で、現在、都築経営研究所代表取締役、農商工連携推進協議会

会長、内閣官房 地域活性化伝道師、雑誌「農業応援隊」の発行人、などビッグなネームをお持ちの方です。

また、福山裕正様は、「鳥取おこしの会」の代表で、鳥取と関西を結ぶ食と人の伝道士として、大活躍されて

います。マイルズ・ポール様は、障がい者雇用を目的に、貝塚市で低コスト高採算性の「米国式水耕栽培事

業」を展開されています。いずれも、今回のテーマには最適で、素晴らしい方でしたので、講演をお願いした

次第です。これからの日本の農業や食のあり方、地域のあり方、経営のあり方、などを考える、貴重な機会に

なることを確信しています。本テーマに関心のある方、関係のある方、講演者に興味のある方、当日、時間

の都合がつけられる方は、是非、知人も多数お誘いの上、ご参集下さい。ご案内申し上げます。

 研究会の後は(自由参加ですが)、例によって交流会&懇親会を開きます。自己アピール、名刺交換、事

業相談、など、是非、積極的に行ってください。              小西一彦(代表世話人)  

.........          

備考)第六次産業(ろくじさんぎょう)とは、農業や水産業などの第1次産業が第2次産業の食品加工業、第3次産業の流通販売業にも

業務展開している経営形態を表す言葉です。農業経済学者の今村奈良臣氏が提唱されたと言われています。当初、今村氏は、足し

算で6次とされていたが、その後、有機的総合的結合を図る意味で掛け算であると再定義されました。http://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/6jika.html


                        

 

  日時:2013年6月15日(土)14:00~17:40(研究会) 18:00~19:30(交流会&懇親会)

  場所:日刊工業新聞社大阪支社ビル10階 (懇親会の会場は下記参照)  

      天満橋駅(地下鉄・京阪)から北浜へ向かって徒歩で約2分ほど。

      地図 http://www.nikkan.co.jp/cop/cop01200.html 参照

 


 

 

第1部:14:00~16:40 統一テーマ「第6次産業化とベンチャー」

 

 

 第1報告 14:00~14:50「農業の現状と六次産業化について

      

       報告者:都築富士男氏(元ローソン・ジャパン社長、現在、都築経営研究所代表取締役、

                       全日本農商工連携推進協議会会長、雑誌「農業応援隊」発行人、他)

  

               〒530-0044 大阪市北区東天満2‐6‐5 I・S南森町ビル7階

                 Tel.06-6357-4730 Fax::06-6351-0234 E-Mail:f.tuzuki@nifty.com

                

             <都築富士男氏プロフィール>

 

          大学卒業後、ダイエーに入社、米国の合弁会社に出向。その後、ローソンの再建のため帰国、ローソン

 

                       の社長、 上場会社の社長を経て独立。現在、都築経営研究所代表取締役、農商工連携推進協議会

 

                       会長、内閣官房 地域活性化伝道師として、又、雑誌「農業応援隊」の発行人として、農業・農村、中小

 

                       企業の支援を続けている。

      

 

      <講演内容の概要>

            政府は、六次産業化(1次x2次x3次)により農家の所得を増やし農業の国際競争力を高めようとしている。

 

           農業の現状とTPPや六次産業化、地域活性化についてお話させていただきます。 

 


 

 第2報告 14:50~15:40「鳥取と関西を結ぶ交流事業ー日本の中山間地域の閉塞感は

                 近隣の都市部との交流で打開できるー

 

     報告者:福山 裕正氏(フクシンプロジェクト<鳥取おこしの会>会長)

     

               〒689-1226 鳥取市用瀬町川中668-7

                 Tel.&Fax.0858-87-2668 携帯:090-3488-6396

                 http://www.tottori-inaba-gt.jp/dd.aspx?itemid=1715

     

     <福山裕正氏プロフィール>

 

       昭和42年大阪商業大学を卒業後、大阪、枚方家具団地のフクシン家具に入社し平成16年

             3月まで38年間家具店経営に携わる。バブルの崩壊後、家具店の経営は難しくなり、フク

             シン家具店を閉鎖して、平成20年8月にふるさと鳥取で田舎暮らしを開始する。少子高齢

       化が進み、遊休農地の増加、限界集落と厳しい田舎の現実に直面する。平成22年1月に、

       それを解決すべくフクシンプロジェクト<鳥取おこしの会>を設立し現在に至る。

 

   <講演内容の概要>

    

      鳥取の中山間地域にある、遊休農地を耕し、その作物を関西で販売し、そのお客様を鳥取の

      グリンツーリズムへお誘いして、農業体験、古民家での地元住民との語らい、又鳥取観光を

      する。まさに人と物の交流で鳥取を元気にするそんな活動を行っている。今は梨の木1本オー

      ナー、自然薯オーナー、などを行っている。つまり<関西の食と癒しを鳥取の中山間で具体

      的に請け負う>をテーマに契約栽培をしている。今は、関西へ鳥取の産物を販売する常設店

      の開設をめざして活動している。

 


 

 

 

 第3報告:15:40~16:30「しょく(食・職)の革新-水耕栽培と障がい者も独立-」

 

      報告者:マイルズ・ポール氏(日本ISF株式会社代表取締役社長) 

        

          〒653-0035兵庫県神戸市長田区庄田町4-7-9

          Tel.050-5908-8118

          E-Mail:pwmjp2010@gmail.com

                

          whttp://www.akaruinews.com/modules/blog/details.php?bid=885

                     http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2007/12/2008w_mag_paris.html

          

     <マイルズ・ポール氏プロフィール>

      1990年 米国 ワシントン アンド リー大学卒業、1996 大阪大学大学院卒業 金融経済政策専攻
      米国サウストラスト銀行 (現 ウェルズファーゴ) コーポレートファイナンス担当、

      三洋電機事業開発本部、DDN事業部を立ち上げ、同事業部のマネージングディレクターに就任
      ICD株式会社設立 社長、三洋電機と共同事業として、MLE, Inc を設立、CEO就任
      ロイスイーグルファンドのオフショアファンドのファンドマネージャー
      現在 日本ISF株式会社 代表取締役

       

     <講演概要>

     

        日本ISFはアメリカを始めとして世界各国において驚異的な実績を生み出している水耕栽

         培システムを通して「しょく(食・職)の革新を起こし、障がい者の独立及も可能な場

         所を目指しております。そのため、米国のアメリカンハイドロポニック社と独占販売契

         約を結び、米国#1の水耕栽培システムを日本で展開しております。その中、弊社の直

         営農園も弊社の設備を導入する農園も障がい者により運営され、同障がい者が一般人と

         同様の賃金を得て日本の納税者になっていただきます。

           現在、弊社の1号店を大阪の貝塚市にて運営して4種のレタスを栽培しております。そこで農園

           長以外の運営者は佐野支援学校の卒業生です。ハウスの1棟分を障がい者二人に任せてすべ

        て運営して頂きます。そこで、この1年間で24収穫を実現しています。つまり、2人

        で一年間の収穫量は18万株の野菜にも登り、売上は約2400万円も実現できます。

        従って、助成金等を依存せず障がい者雇用をビジネスとして実現できます。

           尚、水耕栽培のため、販売先の近くに農園を設置いたします。その結果、流通コストも抑え、CO2

        排出も軽減できます。従って、消費者が払う対価の大半は野菜品質に反映されます。

          お客様が喜ぶ栄養価の高い無農薬栽培、環境に優しい流通、障がい者が生き生きして働ける現

          場:これは弊社の毎日目指すところです。          


第2部 16:40~17:40 グループ・ディスカッション

    

  

        3つのグループに分かれて、「第6次産業化とベンチャー」をテーマに、深堀でディ

      スカッションを行います。最後に、司会(世話人)の方で整理して全員に報告します。

 


 

 

第3部 18:00~19:30「交流会・懇親会」

     

     会場(「居酒屋 志な乃亭 天満橋店」)

             

            540-0031 大阪府大阪市中央区北浜東1-6

                天満橋駅 徒歩3   050-5799-2806  0120-32-4710

 

               http://r.gnavi.co.jp/k029400/map/#figure

  


 

 * 参加費(会場受付でお支払いください)

 

            研究会への参加費:一般(非会員)の方は1.000円、会員、及び、学生は500円

          交流会&懇親会への参加費:社会人は2500円、学生は2000円

          会員の方は年会費(2000円)をお支払いください。 

  

 *  その他ご案内

 

            当研究会に入会されますと、神戸ベンチャー研究会(http://kobeventure.jp毎月

            第4土曜日開催),北摂ベンチャー研究会(http://www.hokusetsuventure.com偶数

          月水曜日夜間開催)にも会員並の条件(当日会費500円)で研究会に参加できます。

             逆の場合も同様です。いずれかの研究会にご入会下さい。会員申込の受け付けは

          会場で随時に行っています。世話人を見つけてご相談ください。

 

 

 * 第89回研究会・懇親会の参加・不参加

 

      参加・不参加のいずれかに○印をつけてください(または消去してください)

     

           1.第89回大阪ベンチャー研究会(6月15日)に(参加 ・ 不参加 )

          2.研究会の後の交流会&懇親会(同上)に(参加 ・ 不参加 )

      

            初めて参加される方は可能な範囲で結構ですので下記にご記入下さい。

         会員や2回目以降の方はお名前のみで結構です。

          世話人会内で使用するだけで、公表する予定はありません。

   

            1.お名前:

           2.ご住所:

           3.電話番号:

           4.E-Mailアドレス:

           5.ご所属: 

     

   *   今日(5月29日)から5月31日まで、インテックス大阪で「中小企業総合展」が開かれています。ベンチャー系の企業も沢山出展して

     いるようです。見学(商談)に行かれてはいかがでしょうか。無料だそうです。http://sougouten.smrj.go.jp/

 

  

 * 当方から案内状をお送りする際に希望される方法は? (○印、または消去してください)

           1.郵便、2.電話、3.FAX, 4.E-メール

         5.次回より、メールの案内は不要 (恐縮ですがご連絡をお願いします)。

 

       

       

  * お問合わせ、ご連絡先:小西一彦 konishikazu@gmail.com

 

   下記アドレスをクリックして入力されますと簡単に連絡できます。お名前だけで結構です。 

 

       https://pro.form-mailer.jp/fms/4a6b92b843188 

 


 

       2013年度大阪ベンチャー研究会の「統一テーマ」

 

   

  2013年度の研究会のテーマは、4月20日開催の第8回総会で以下のように決定しました。

 

  年間を通じての大きなテーマは「関西経済の活性化」です。その下で、 毎月、テーマを掲げて

  約3人のベンチャー経営者などに報告して頂き議論します。

   

   4月「産官学連携とベンチャー」、5月「ICTとベンチャー」、6月「第6次産業化とベンチャー」、

  7月「健康・環境とベンチャー」、8月「経営とベンチャー」、9月「海外市場とベンチャー」、
 

  10月「ICTとベンチャー」、11月「健康・環境とベンチャー」、12月「シニア市場とベンチャー」、

  1月「 女性とベンチャー」、2月「学生とベンチャー」、3月「ソーシャルビジネスとベンチャー」

  
  宜しければ、手帳などに記入しておいて下さい。メールの案内が届かなかった場合は、HPをご覧ください。
  

   基本的に、日時は、毎月の第3土曜日午後2時から5時半、その後、交流会&懇親会です。

   場所は、天満橋駅下車、北浜寄りに徒歩約数分の「日刊工業新聞社」10階です。(「エルおおさか」の手前)

 

 

    ☆これまでの開催実績(都合により案内状で代替させて頂いています。殆ど予定通り実施しています。

                                                 konishikazu@gmail.com