大阪ベンチャー研究会

主催:大阪ベンチャー研究会http://www.osakaventure.com/  

協賛:神戸ベンチャー研究会  http://kobeventure.jp 北摂ベンチャー研究会 http://www.hokusetsuventure.com

大阪ベンチャー研究会は毎月第3土曜日午後2時から午後5時半まで、天満橋駅から約数分の日刊工業新聞社の10階で開いています。テーマを選んで、入れ替わり立ち替わりですが、諸分野から、約30人の男・女・青・壮・老の方が参加されています。皆様、大変、ご満足の様子です。メールでの案内状が届かなかった方も参加は可能です。会の概要は下記の各コーナーを参照ください。K.Konishi

☆世話人会

会員構成

究会開催日時と場所

2013年度研究会テーマ

研究会風景

第76回,79回

☆設立総会&第1回

研究会運営アンケート

研究会会則 会費は会則を参照

☆プレスリリース:
『日刊工業新聞』
☆東日本大震災支援☆第6回総会確認

                                      2013年8月5日

        

               第91回 大阪ベンチャー研究会のご案内

皆様

 

  暑中お見舞い申し上げます。お変わりございませんか。さて、8月の大阪ベンチャー研究会は、予定どううり、第3土曜日の8月17日に開催致します。お盆でお休みのところを、また、猛暑の中ですがご参加を宜しくお願い致します。今月のテーマは「経営とベンチャー」です。ベンチャーのどの報告も「経営とベンチャー」に関係しますが、今回は、我国、関西、大阪のベンチャーにとって特に重要である「イノベーション」と「経営計画」に焦点を当て、この問題で適役の2人の方に講演して頂きます。

 

 最初の藤本雄一郎様は、下記の経歴からもわかりますように、わが国政府の経済政策とくに研究開発とイノベーション関連施策の策定で活躍され、退官後、流通業の企画や販売業務、製造業向けのコンサルティングを経て、現在、環境・エネルギー分野の海外専門家とのソーシャルネットワーキングの構築にも取り組まれている新しい時代の経営指導のエキスパートです。著書の『破壊的イノベーション』(中央経済社)を拝読しますと藤本氏がいかに我が国の重要産業の経営実態に詳しい方か、また、問題の診断と危機打開の処方に優れた人であるかがわかります。講演では「イノベーションのジレンマ」に陥った多くの企業の事例とそこからの危機打開の方策をわかりやすく話されます。

 

 二人目の江上豊彦様は、現在、㈱ノーリツで執行役員に就任されていて実務に精通されていますが、研究者としても有能な方です。クレイトン・クリステンセン教授(ハーバード大学)の『イノベーションのジレンマ』を踏まえた日本企業の事例研究の論文を何編か書かれています。今回は、株式会社ノーリツがグループを上げて、目下、取り組んでいる新中期成長戦略の概要について報告されます。私たちにとって、大変、貴重な機会であると思っています。

 

 今回は、豊富な事例に加えて、理論的、実践的にも重要度の高い、内容の濃い講演になると予想されましたので、報告者は2人に限りました。それでも、時間は足りないかもしれない可能性が考えられます。講演と質疑応答も活発に行い、新時代の「経営とベンチャー」のあり方について、しっかりと勉強しましょう。お盆休みで暑さも厳しい時ではありますが、知人お誘い合わせの上、ぜひ、ご参加下さい。ご案内申し上げます。

 

 研究会の後(自由参加ですが)交流会&懇親会を開催します。研究会場の近くのお店です。自己アピール、名刺交換、事業相談、など積極的に行ってください。     

                                      小西一彦(代表世話人)   


                       

 

  日時:2013年8月17日(土)14:00~17:40(研究会) 18:00~19:30(交流会&懇親会)

  場所:日刊工業新聞社大阪支社ビル10階 (懇親会の会場は下記参照)  

      天満橋駅(地下鉄・京阪)から北浜へ向かって徒歩で約2分ほど。

      地図 http://www.nikkan.co.jp/cop/cop01200.html 参照

 


 

 

          第1部:14:00~16:30 統一テーマ「経営とベンチャー」

 

  第1報告 14:00~15:40「今、世界で何が起きているか

      ~国内メーカーがやられた破壊的イノベーションの本質~」

  

   報告者:藤本雄一郎氏(Lead Innovation センター責任者  

                            by アール・イー・コンサルティング

   <藤本雄一郎氏のプロフィール>

       経歴:立命館大学を卒業後、近畿通商産業局(現近畿経済産業局)に入省。地域振興施策など

       を担当後、経産省 産業政策局 産業技術課に出向し、研究開発促進税制やイノベーション関

       連施策の立案に従事。その後、ユニーやカルフールでの販売・企画業務を経て、製造業向けコ

       ンサルティング会社に転職。以降、新事業や商品の企画、開発テーマの立案、研究開発テーマ

       の評価法や組織開発プロセス再構築のコンサルティングを実施。現在は有志とベンチャーを立

       ち上げ、製造業の新事業企画や研究開発のコンサルティングに加え、環境都市づくりなどのイ

       ニシアチィブも企画実施していくLead Innovation センターの責任者。

       専門分野:海外の自動車、家電、環境エネルギー、材料、産業機械、IT分野の動向を踏まえた

       新事業企画や研究開発のコンサルティング。

       

      講演内容の概要>

      1)近年の破壊的イノベーション(市場の構造変化)の共通点

      2)国内大手メーカーの本質的な課題と対応策

      3)環境エネルギー分野における世界の最新の動き(再生可能エネルギー、省エネ、

        スマートグリッド・スマートシティ、EV・交通など)

      4)比較討論:国内ベンチャー(EV・電動バイクなど)は破壊的イノベーションを起こせるか

       


  第2報告 15:50~16:30「変革期を迎える住宅設備企業の事業戦略」

      

      報告者:江上豊彦氏(株式会社ノーリツ 執行役員

          

        

        本社  神戸市中央区江戸町93番(栄光ビル)

        資本金  20,167百万円

        従業員数    2,938名(単体) 2011年12月31日現在

        事業領域    エネルギーベストミックス機器と湯まわりを軸とした

                ネットワーク商品・サービス関連事業

                温水空調分野、新エネルギー分野、住設システム分野、厨房分野

        http://www.noritz.co.jp/

     

     <江上豊彦氏のプロフィール>

     

       住宅設備機器メーカ(株)ノーリツに入社後、長年研究開発、製品開発に携わる。その後、

       経営企画、IT企画、業務改革プロジェクトなどを経て、現在は研究開発本部に所属。

       MBA(神戸商科大学大学院)、中小企業診断士として、企業診断、事業計画策定、講演、

       講義等で多数の実績を持つ。

       

     <講演内容の概要>

     

       住宅設備機器メーカの(株)ノーリツでは、2011 1 月から6 年間のグループ中期経営

       計画「V プラン16」を策定しました。既存事業の成長が鈍化する中、新エネルギー分野

       を含めた環境関連と安全性を基軸とした新製品開発、ソリューションビジネスを行うこ

       とで国内、海外で新たな成長を目指しています。

       本講演ではノーリツグループ「Vプラン16」の概要と考え方、プラン達成に向けた最近

       の状況を報告します。

       

       


第2部 16:40~17:40 グループ・ディスカッション

    

  

         2つのグループに分かれて、「経営とベンチャー」をテーマに、深堀でディスカッションを

      行います。後で、司会(世話人)が整理して全員に報告します。

 


 

 

第3部 18:00~19:30「交流会・懇親会」

     

     会場(天満橋ワイン食堂 BARVIDA (バルビダ)」)

             

      大阪府大阪市中央区天満橋京町2-6 天満橋八千代ビル別館B1 
            地下鉄谷町線天満橋駅 徒歩2分/京阪本線天満橋駅 徒歩2分

            http://www.hotpepper.jp/strJ001017129/

  


           

       

 * 参加費(会場受付でお支払いください)

 

            研究会への参加費:会員は500円(学生は無料)、一般(非会員)は1.000円(学生は500円)

          交流会&懇親会への参加費:社会人は2500円、学生は2000円

          会員の方は年会費(2000円、学生は1000円)をお支払いください。 

  

 *  その他ご案内

 

            当研究会に入会されますと、神戸ベンチャー研究会(http://kobeventure.jp

       毎月第4土曜日開催),北摂ベンチャー研究会(http://www.hokusetsuventure.com

       偶数月の第3水曜日夜6時半開催)にも大阪ベンチャー研究会http://www.osakaventure.com

             の会員並の条件(社会人は当日会費500円)で研究会に参加できます。

             逆の場合も同様です。いずれかの研究会にご入会下さい。入会申込の受け付けは各会場で

       随時に行っています。会場内で世話人を見つけてご相談ください。

 

 *参加のご連絡(これを使うと便利です)             

 URL:https://ssl.form-mailer.jp/fms/786052bd255574

* ご連絡・お問合わせ(メール・電話も可能です)

                 世話人代表 小西一彦 

           konishikazu@gmail.com

           携帯: 090-3845-8795  

 


 

       2013年度大阪ベンチャー研究会の予定テーマ

 

   

  2013年度の研究会のテーマは、4月20日開催の第8回総会で以下のように決定しました。

 

  年間を通じての大きなテーマは「関西経済の活性化」ですが、その下で 毎月、テーマを設けて

  約3人のベンチャー経営者の方などに報告して頂き、その後、参加者全員で議論します。

   

   4月「産官学連携とベンチャー」、5月「ICTとベンチャー」、6月「第6次産業化とベンチャー」、

  7月「環境・健康とベンチャー」、8月「経営とベンチャー」、9月「海外市場とベンチャー」、
 

  10月「ICTとベンチャー」、11月「環境・健康とベンチャー」、12月「シニアとベンチャー」、

  1月「 女性とベンチャー」、2月「学生とベンチャー」、3月「ソーシャルビジネスとベンチャー」

  
  日時、テーマを手帳に記入してご記憶ください。メール案内が届かなかった場合はHPをご覧下さい。
  

  当研究会は、毎月の第3土曜日午後2時から5時40分、その後、自由参加で交流会&懇親会を開きます。

  会場は天満橋駅下車、北浜寄り徒歩約数分の「日刊工業新聞社」10階です(「エルおおさか」手前)。

 

 

    ☆これまでの開催実績(都合により案内状で代替させて頂いています。殆ど予定通り実施しています)